ともに笑いともに泣く
みんなが心豊かになれる場所をめざして

お寺は人と人がつながる事のできる大切な場所です
阿弥陀様のお心にふれ
皆様方とともによろこび、ともに悲しみ
ともに生き抜いていく
そのようなお寺にできるよう努めると共に
これからのお寺など様々な事柄を発信してまいります。

蓮光寺について

About Us
蓮の花のように
美しく実りある日々を

光をもって照らし続けていける
お寺でありたい。

蓮光寺は、今から約500年程前、三重県四日市市富田の地にやってきた一族がお念仏に帰依し、この地にお念仏の声を広め、やがて念仏道場から寺院となっていった事が起源だと云われています。「蓮」(はす)は泥の中から美しい花を咲かせる「はすの花」を表し、「光」(ひかり)は私たちの心にある暗闇を明るいものに変えてくださる阿弥陀様の「光明」(こうみょう)を表しています。皆さまが、阿弥陀様のお心「光」にふれ、泥のように悩み苦しみの多いこの世を生き、やがて「蓮」の花のように美しく実りある日々を過ごしていただけるよう、創建以来、歩み続けております。

正式名称
富松山 蓮光寺
宗派
真宗 高田派
御本尊
阿弥陀如来
宗祖
親鸞聖人
本山
高田山 専修寺(せんじゅじ)

教え

宗祖は、親鸞聖人(見真大師)。阿弥陀如来の本願の名号を問信し、苦悩の自己を見つめつつ、常に念仏して救いの大道を歩む。教団は、真宗十派といわれ、高田派、本願寺派、大谷派、佛光寺派、興正派、木辺派、出雲路派、誠照寺派、三門徒派、山元派があります。蓮光寺は高田派で、本山は三重県津市にある高田山専修寺です。

お経

教典は浄土三部経
・仏説無量寿経(大経)
・仏説観無量寿経(観経)
・仏説阿弥陀経(小経)

あゆみ

寛正元年(1460年)
南部家三代頼武は高田派第十世真慧上人に帰依し、大矢知村青木谷に光明寺を再興し奉献と伝わる。
永禄十二年(1569年)
南部家七代開祖忠次は座像を掘り出しこの地に留まり仏門に入る。
慶安五年(1652年)
忠次の長男八代二世兼治は一宇を建立し、本尊阿弥陀如来を迎え、この座像を脇仏とした。
三世順哲法師が聖徳太子像を安置して、蓮光寺完成。
万延元年(1860年)
九世雲鏡上人のとき安政大地震に遇い、万延元年(1860)再建し前堂宇となる。
平成十一年(1999年)
茂福の地に移転、以後この地で教化、活動に励み、現在に至る。

境内のご紹介

広々とした境内に3階建ての近代的な建物が在ります(中央部が本堂、向かって左側が書院など、右側が庫裏)。また境内には、木造の鐘楼(しょうろう)や庭園があり、和洋折衷の趣きを感じていただけます。

本堂(2階)

本尊阿弥陀如来像、宗祖親鸞聖人像などをお祀りしております。毎朝のお勤めや年に数回の法会を執り行っており、阿弥陀様のみ教えをご聴聞させていただく場となっております。
約30~40人の椅子席を完備しており、葬儀告別式や年忌法要なども随時お勤めすることができます。

鐘楼

昭和20年代に建立されたもので、旧蓮光寺所在地より移築された建造物です。毎年12月31日には、除夜の鐘を皆様に撞いていただき大いに賑わいます。

庭園

境内東側、西側にございます。旧蓮光寺から移築して、新寺院にあわせた景観となっております。庭園内には、高田派第十世真慧上人(しんねしょうにん)ご教化旧跡の碑や、幕末時の会津藩士、有賀新之助(ありがしんのすけ)の「切腹の石」と伝わる石が置かれております。

津波避難ビル

蓮光寺は、
津波避難ビルです。

「津波避難ビル」とは、津波から避難する際に、逃げ遅れた人など、どうしても遠くまで避難ができない人に少しでも安全な高い場所を確保するためあらかじめ指定された建物です。津波に限らず台風など、いざというときはご遠慮なく蓮光寺へ避難をご検討ください。3階小ホールを避難場所としてお貸しいたします。

納骨檀・墓地・永代合祀墓

Memorial Service
3種類の納骨檀と墓地、永代合祀墓にて
お預かりの上、

責任を持ってご法要いたします。

当寺院では、ご要望に合わせて3種類の納骨檀と墓地、永代合祀墓をご用意しております。
お墓、納骨を通じて仏法に出逢い、先達の皆様とのつながりを大切にしながら、無理のない形でご供養を続けていくお手伝いができればと思います。

納骨檀

2階本堂内に3種類の檀をご用意いたしております。
「墓守の跡継ぎ問題」「次世代への負担」「永代供養」など、皆様のお悩みやご希望に添えますよう設置しております。
【墓地等経営許可書番号:四日市市指令衛生第R5ー4号】

  • 責任を持ってお預かりの上、ご法要いたします。
  • 年中無休。天候に左右される事はございません。
  • 本堂内はセキュリティー設備を整えておりますので、ご安心いただけます。
  • 従前の宗旨、宗派は問いません。
  • 本堂内に設置中は年間維持費は頂戴しません。
※維持費冥加金(年間維持費)に関しましては、納骨檀が本堂2階に在る間は頂戴いたしません。但し、将来的に本堂1階に新たに納骨堂を建設する計画があります。その際には納骨檀をそちらに移動し、年間維持費を頂戴させていただきます。

大型檀(仏像式)

大型檀(仏像式)は納骨スペースの上にお仏壇があり、過去帳も備え付けられております。納骨スペースには、大型容器(幅18㎝高さ18.5㎝程が目安)で、12名様までお納めしていただけます。

納骨檀使用懇志金:240万円〜

大型檀(絵像式)

大型檀(絵像式)は納骨スペースの上にお仏壇があり、過去帳も備え付けられています。納骨スペースには、大型容器(幅18cm高さ18.5cm程が目安)で、12名様までお納めしていただけます。

納骨檀使用懇志金:180万円〜

普通檀

普通檀は縦四段のうち1区画です。
普通檀には大型容器(幅18㎝高さ18.5㎝程が目安)で、4名様までお納めしていただけます。

納骨檀使用懇志金:60万円〜
※写真の檀内の真向かい様(置き型の阿弥陀様)をご希望の方には、別途ご懇志(2万円)を納めていただきます。

墓地

お骨が土へと還り、生前の想いが大地へと広がる事をお望みの方々に向けて、旧蓮光寺(近鉄富田駅東)から当地に移転後も続けて設けさせていただいております。

※従前の宗旨・宗派は問いません
※駐車場完備
※他墓地から墓石の移設可能
※広々とした通路
※区画:1.5m×1.5m
  • 墓地永代使用懇志金:50万円〜
  • 維持費冥加金:8,000円/年
お墓建立には、別途料金がかかります。石材店さんにご相談ください。また、石材店は当寺院指定石材店をお使いいただきます。

永代合祀墓

蓮光寺墓地の一角に在ります。先祖代々の墓地の供養を続けていけなくなった方や、合同でお骨を納めてもよいとお考えの方に向けて設けさせていただいております。永代に渡り、供養・管理させていただきます。

  • 永代合祀墓懇志金:20万円〜
※ご法名を刻んだ石板をご要望の方は懇志金と伴わせて25万円~となります。

お申込みのながれ

メールまたはお電話(059-363-0652)にてお問い合わせください。
ご見学いただいたのち、お申込み手続きとなります。

仏事のご案内

Buddhist memorial service
葬儀、法要など当山蓮光寺にて
執り行うことが可能です。

お座敷、椅子席、
シャワー室完備(宿泊可能)

当寺院に於いては、葬儀告別式や年忌法要などをお勤めしていただく事ができます。
各種法会を執り行ったり、お食事やご宿泊も可能なお部屋を備えております。

葬儀

臨終はどなたにも期せずして突然おとずれます。しかしながら今、私たちが生きる世界が全てではなく、その先に生まれ往く世界として、阿弥陀様が極楽浄土を完成されました。お浄土へと生まれ往かれた亡き方とこの世に生きる私どもが、「倶会一処」(くえいっしょ:ともにひとつのところに集う)と、再びの出逢いを約束し誓わせて頂く場、というのがお葬儀の意義であります。

法事

お浄土へと生まれ往かれた皆様方の大切な方々への想いを大切に、その絆の深さを再認識していただき、これからの私たち自身の生き方を改めて考えていく場として様々な法事がございます。

・四十九日法要
・月忌法要(月命日)
・年忌法要(一周忌、三回忌、七回忌、以降五十回忌まで)
・その他

設備のご紹介

書院(2階)

法会に参列される法中(ほっちゅう:僧侶のこと)の控室。法事などのご休憩、お斎(おとき:お食事のこと)など、檀家の皆様方のおくつろぎの場としてお使いいただけます。

※座椅子も完備してございます。

小座敷(3階)

少人数でのお話の場所として、またお通夜などでご遺族の方がご休憩やご宿泊にお使いいただくこともできます。

小ホール(3階)

板の間形式
ご法事のお斎(おとき:お食事のこと)や会議などにお使いいただけます。また檀家様に趣味の教室としてもご利用いただいております。各種教室や地域の会合などにご利用の際は、ご相談ください。

仏事のご相談、
行事のお問い合わせを
受け付けております。

年中行事

    1月1日
    修正会(しゅしょうえ)
    *12月31日 除夜の鐘付きのあとにお勤めいたします。
    4月26日~28日
    春季永代経法会
    5月22日
    宗祖降誕会
    *3年に1度勤修
    10月8日~10日
    秋季永代経法会、納骨檀追弔法会
    12月10日
    報恩講
    12月31日
    除夜の鐘

アクセス

〒510-8027 三重県四日市市大字茂福601-1
電車で
お越しの方
近鉄富田駅より徒歩15分
JR富田駅より徒歩20分
お車で
お越しの方
東名阪自動車道 四日市東インターより5分
駐車場は約30台お停めいただけます。